【楽天】石井一監督、初の単独首位浮上もシーズンを船路に例え「まだ浦安から習志野くらい」(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

◆パ・リーグ 西武3―6楽天(7日・メットライフ)

 今季11戦目。楽天が昨年8月8日以来、石井監督体制では初の単独首位に立った。「選手がよくやってくれている。まだ船で言えば(千葉県の)浦安から習志野くらいまでしかいってないので、まだまだだと思います」。海路だと浦安~習志野間はわずか5キロ足らず。東京学館浦安高出身の指揮官はシーズンを船路に例え、序盤であることをユーモア全開の言葉で表現したが、開幕から4カード連続勝ち越しは球団史上初の快挙となった。

 この日は則本昂が120球の熱投で勝利へ導いた。最速154キロにスライダーやチェンジアップなどを織り交ぜ、4回まで無失点。5回は1点差に迫られたが、2死一、二塁で「追い越されたくなかったので、どんな形でもアウトを取って帰りたかった」と森を内角直球で空振り三振に斬った。3―2の6回には2死二塁から若林を空振り三振に仕留めると、拳を握り雄たけびを上げた。7回7安打2失点で白星を飾った。

 今季加入した田中将が負傷で出遅れたが、昨年までも在籍していた則本昂、岸、涌井がここまで2戦2勝。3人のクオリティースタート(6回以上自責3以内)率も100%で、実績通りの結果を示す。「涌井さんも岸さんも連勝で来ていたので、僕も続きたい気持ちがあった。本当に勝てて良かった」と則本昂。通算「367勝」の3人が相乗効果で首位のチームを支えている。

 石井監督も「先発が中心となって守備をしていくチームだと思うので、先発に勝ち負けが付いてほしいというのはある」と説く。田中将が出遅れているだけでなく、昨年までレッドソックスで7年約75億円の契約を結んでいたカスティーヨら新外国人3選手の合流が遅れている中での首位浮上。まだまだ好材料が残っているとあり、チームの先は明るい。(田中 哲)

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