興南・我喜屋監督、熱唱鼓舞 全国の球児よ「次の一歩を踏み出せ」(サンケイスポーツ)

【広告】    レイコップ

コードレススティッククリーナー

使い勝手はコードレスが一番!

新型コロナウイルスの感染拡大により、第102回全国高校野球選手権大会(甲子園)の中止が決定したことを受け、2010年に春夏連覇を達成した、興南(沖縄)の我喜屋(がきや)優監督(69)が21日、本紙の電話取材に応じた。地方独自の代替大会開催を強く望むと同時に、沖縄から全国の高校球児にエールを送るため、夏の甲子園大会歌「栄冠は君に輝く」を各校の指導者が熱唱した動画を制作。YouTube配信を開始したことを明かした。

 夏の甲子園の中止決定から一夜が明けた。2010年に興南を沖縄初の春夏連覇に導いた、我喜屋監督は選手を思いやりながらも教育者として気持ちを切り替えていた。

 「ベストを尽くせないでコロナに不戦敗。やりきれない気持ちはあるが、長い人生に逆境は必ずある。生徒には“悲劇のヒーロー”になるより、次の一歩を踏み出せと言いたい」

 校長を兼任する興南は21日に入学式と始業式が行われた。沖縄は全国で唯一、春季大会が開催(準々決勝で打ち切り、興南は2回戦敗退)されたが、その後は4月7日から部活動が休止。コロナ禍で、まだ全体練習再開のメドは立っていないが、最後の希望は捨てていない。

 名将は目標を失った3年生のために「県内での代替大会を(沖縄高野連に)強く進言していきたい」と語った。沖縄各校の監督間では各代替大会の優勝校と選抜出場予定校の主将が甲子園球場に集まり、優勝旗だけでも掲げられないか、という案も出ているという。

 全国の高校球児を鼓舞するため、行動も開始した。夏の大会歌「栄冠は君に輝く」を県内の指導者がリレーで熱唱する動画を自らの発案で制作し、20日夜からYouTubeで配信。「お酒の力を借りて4、5人で歌うことはあったが…。子供に合わせる顔がないぐらい恥ずかしい」と苦笑しながらも、トップバッターを務めた。

 「この歌は甲子園を目指す人間には特別。元気が出る。これを聞いてもらうことで、全国の高校球児が“心で甲子園に参加し、心で甲子園で行進”してほしい」。69歳の名将が歌声に乗せて、球児の背中を押した。(東山貴実)

 我喜屋 優(がきや・まさる) 1950(昭和25)年6月23日生まれ、69歳。沖縄県島尻郡玉城村(現南城市)出身。沖縄本土復帰前の68年夏の甲子園に興南主将として出場してベスト4。卒業後、大昭和製紙富士に入部。大昭和製紙北海道に移籍し、74年都市対抗で優勝。2007年春に興南監督に就任。「人間力」を指導方針に掲げる。10年甲子園で春夏連覇を達成。甲子園には監督として春2度、夏6度出場し、15勝6敗。10年7月より学校法人興南学園の理事長、11年4月より興南中学、高校の校長を兼任。

【広告】

プロバイダーとセットになった

高速回線インターネット



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です