森会長、ラグビーW杯再招致に意欲「1回じゃもったいない」(スポーツ報知)

日本ラグビー協会の森重隆会長(67)は15日、都内で取材に応じ、「2度目のW杯日本大会」の招致に向けて並々ならぬ意欲を示した。史上初の8強入りを決めたリーチ・マイケル主将ら日本代表の活躍で機運も上昇ムード。「1回じゃ、もったいない」と語った。13日に全日程を終えた1次リーグ(L)の総括会見を都内で行った国際統括団体ワールドラグビー(WR)のビル・ボーモント会長も前向きな姿勢を示した。

 日本代表の大活躍で空前のブームと化したラグビーW杯。鉄は熱いうちに打てとばかりに森会長が拳を振り上げた。口ひげがトレードマークの“ヒゲ森会長”は「すごいな、日本」と連発し「W杯、1回じゃもったいないよ。もう1回やらないと、大変ですよ、国民が!」と早くも2度目の招致にノリノリになった。

 アジア初のW杯開催で、今大会テーマは「4年に一度じゃない。一生に一度だ」。森会長も「2度目のW杯招致への機運となる人気ぶりに、この人気をどう維持していくかが協会に課せられた仕事です」と意気込んだ。

 欧州や南半球の伝統国以外での競技普及やアジア地域での市場の拡大を期待され、招致に成功。7年越しの招致活動を経て09年7月に第9回日本大会の開催が決まった。当初は観客動員が見込まれないと不安視されていたが、この日、発表された1次Lの観客動員数は128万人を突破。19日から始まる決勝トーナメントのチケット販売も180万枚を超える人気ぶりで販売可能な席数の99%が売れた。宿敵スコットランドを破り、4戦全勝で史上初の8強入りを決めたテレビ放送(日テレ系)の視聴率は平均39・2%、瞬間最高53・7%(ビデオリサーチ調べ)となった。

 台風19号の影響で3試合が中止になり、1次Lは37試合になったが、WRのボーモント会長は「素晴らしい対応をしてもらった」と高評価。2度目のW杯日本大会に向けても「また日本開催にすることに、全く躊躇(ちゅうちょ)はない。この国の反応は格別だ」と述べた。

 15年W杯での歴史的3勝後、国内の競技人口は右肩下がり。「秋の隙間風を吹かしてはならない」と覚悟を示してきた森会長。2度目のW杯の招致成功の時期としては「20年後かな。俺が会長のうちにやらんと。あした(16日に)理事会があるから(1期2年の会長任期を)1期10年にしちまうか!?」と冗談を口にし、高笑いしていた。(小河原 俊哉)

 ◆W杯1次Lの盛り上がり

 ▽観客動員数 台風19号の影響で中止になった3試合を除く37試合で合計128万38人。1試合平均は3万4596人。日本がスコットランドに勝利した13日は1次L最多の6万7666人。

 ▽ファンゾーン 開催都市16か所に設置された無料のエリアに合計86万4000人が来場。最高は5日の日本―サモア戦で15万4165人(速報値)。

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