高知工科大はタイブレーク負け 指揮官が抱いた2つの期待/全日本大学野球(サンケイスポーツ)

出典元:3安打完投も敗れた高知工科大・尾崎(右)=神宮球場(撮影・田村亮介)

第68回全日本大学野球選手権大会第2日が11日、明治神宮野球場で行われ、今大会唯一の公立校で初出場の高知工科大(四国)は大体大に延長十回タイブレークのすえに0-1で敗れた。

 四回以降に打線の援護がなく力尽きた先発の尾崎修志投手(4年)だが、九回までわずか2安打で2失点。奮闘したエース右腕に福田直史監督(50)は「どこまで通用するかなと思っていた。球速もないし、コントロールと変化球で打ち取る投手。我々の想像を超える投球で頑張ってくれて、見事な投げっぷりだった」と目を細めた。

 私立校ほど潤沢な資金があるわけではなく、選手たちは高知県で馴染みの深い「奉加帳(ほうがちょう)」を使って遠征費の支援を募り、東京へとやってきた。これまでに約1000人以上から数百万が集まったといい「まだあと3日は東京にいられた」と指揮官。だからこそ「本当は結果、『勝ったね』と言ってもらうのが一番。名簿を見てはがきを返したり、お顔の分かる方はお礼をさせていただきたい」と感謝の思いを話した。

 初となる全国の舞台で1点を争う好ゲームを展開したことはチームにとって大きな自信になった。4年生は今大会限りで引退となる流れであると同時に、先発した10人のうち7人が2、3年生と来年もチャンスがある選手も多い。福田監督は「打てなかった子は2、3年生でみんなが相当悔しい思いをしていると思うので、また来年にここに連れてきてくれると信じていいます。(4年生は)これで『引退するのはやめます』と言ってくれるとうれしいですけどね。期待してます」。2つの期待を抱き、聖地をあとにした。

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