この瞬間待ってたんや~!矢野阪神が今季初G倒、糸原V打で首位巨人に2差接近(サンケイスポーツ)

出典元:糸原は七回、勝ち越しの2点打を放つ。意地で打った!(撮影・門井聡)

(セ・リーグ、巨人2-4阪神、7回戦、巨人6勝1敗、14日、東京D)ヨッシャ~! 勝ったで~!! 阪神は4-2で巨人戦今季初勝利。開幕からの連敗を「6」で止めた。七回に次々と勝負手を打った矢野燿大監督(50)の期待に応え、主将の糸原健斗内野手(26)が勝ち越しの2点打。セは首位から2ゲーム差に4チームがひしめく大混戦だ。平成では宿敵にやられたけど、令和ではそうはいかん。猛虎の強さ、見せたる~!!

 平成でやられた分は令和でやり返す。鬼のような表情で、キャプテンは右腕を突き上げた。令和最初の伝統の一戦にケリをつけたのは、糸原の決勝2点打。今季初のG倒に導き、殊勝に語った。

 「満塁だったので、強い気持ちを持って、やられている分、やり返すという気持ちを持って、いい試合ができました」

 巨人のD1位・高橋優貴投手(八戸学院大)に六回までマルテのソロの1点のみ。巨人が継投に入った七回だった。先頭の福留が中前打で出塁すると、矢野監督はすかさず代走・江越を告げた。チーム打率トップの梅野が犠打を成功させる。マルテは四球で1死一、二塁。代打・上本は空振り三振も、続く代打・北條が同点打。今度は近本が四球で満塁とし、糸原が打席に立った。

 カウント2-1からの143キロに反応。クルッと回転してとらえた白球は二遊間を抜けた。決勝の2点打で勝負あり。3選手を次々とつぎ込んだ矢野采配に、最高の結果で応えてみせた。

 指揮官は「先のこと考えてもあんまりね。俺も積極的にいきたいし、(選手が)いなくなったら、いなくなってから考えればいいかと、思い切ってね。これだと思うことをどんどんやっていった」。七回には相手の打順の巡りを考えて「八回の男」として君臨するジョンソンを投入。「点も取ったところ。野球って流れがある」。投手陣も六回以降は無安打と、一丸でつかんだ勝利だ。

 「あとからかみしめられる1勝になると思う。チーム全員で勝った1勝。そういう意味でも、忘れられないジャイアンツ戦初勝利」と将はしみじみ。糸原も「北條さまさま。北條がすごいです」と後輩をたたえた。

 「キャプテンを受けることになりました」

 昨年11月、糸原は矢野監督から球団最年少の26歳で主将に任命された。すぐに電話したのが、母校の島根・開星高で監督だった野々村直通氏。不安や重圧に、自然と声のトーンが落ちる。副主将を託され、青春時代をともに過ごした恩師には、何でもお見通しだった。

 「主将を受けるには、ナイスタイミングじゃないか。5位になったら、いい主将だといってもらえるぞ。どん底なんだから、上がるだけだろ」

 独特のエールを受け取ると、自然と顔も上がった。17年ぶりに最下位に沈んだ昨季。虎にも糸原にも、もう上しかない。貯金は再び「2」。首位巨人との2ゲーム差にヤクルト、広島と上位4チームがひしめく大混セで虎はただ上を目指す。

 「青柳に勝ちをつけられてよかったです」

 3元号連続で制した、伝統の一戦の初戦。宿敵との歴史が、再び始まった。胸に刻む「C」マークとともに、糸原が新しい時代に足跡をつける。

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