昨夏の移籍期間を思い返してみれば、史上最高額で移籍したネイマールの話題だけでなく、ここ数年の移籍とは少し違った状況が垣間見える。世界中で多額の移籍金や契約金を結んで移籍する選手が多くなり、いわばマーケットの”突然変異”が起こった。
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そして、夏の移籍期間だけではなく冬の移籍期間にも同じことが起きようとしている。そして1月は、フィリペ・コウチーニョ、ピエール・エメリク・オーバメヤン、アレクシス・サンチェス、テオ・ウォルコット、ヘンリク・ムヒタリアン、ジエゴ・コスタ、ビトロなどのスター選手と多額の金額が動いていることがわかる。需要があり供給がある。これはつまり市場が成り立っているということだ。中堅クラブにもビッグクラブとの交渉のチャンスがあり、スター選手を獲得できる可能性が生まれている。