やり投げ北口榛花、日本女子初快挙!DLファイナル進出&世界ランク1位「期待の星はちげーなー」サニブラウンも祝福(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

◆陸上 ダイヤモンドリーグ第10戦 モナコ大会 (10日、モナコ・スタッドルイ2)

 女子やり投げで、7月のオレゴン世界陸上銅メダルの北口榛花(24)=JAL=が、62メートル37で2位。リーグ3連勝はならなかったが、日本選手で3人目、同種目と女子では日本人初となるファイナル(9月、スイス・チューリヒ)進出を確定させた。9日付の世界ランクでも、日本女子初のトップに浮上。躍進のシーズンで、勢いを増し続けている。

 4投目で62メートル37をマークすると、北口のチャームポイントでもある笑顔がはじけた。「この一投だけ、すっと出た」。世界選手権女王、ケルシーリー・バーバー(オーストラリア)の64メートル50には及ばなかったが、堂々の2位。6月のパリ、今月6日のシレジア(ポーランド)大会を制しており、総合1位で上位6人しか進めないファイナル進出を決め「出来過ぎ」とみずからの快進撃を振り返った。

 19年の走り高跳びの戸辺直人、棒高跳びの山本聖途が出場して以来、日本人3人目となるファイナルの舞台。さらに9日に世界陸連(WA)が発表したワールドランキングでもトップに立った。次週には今大会で優勝したバーバーに逆転を許す見込みで、自身のSNSには「1週間だけ1位です」と投稿したが、同学年でオレゴン世界陸上男子100メートル7位のサニブラウン・ハキーム(23)=タンブルウィードTC=が「いやーやっぱり期待の星はちげーなー」と反応するなど、周囲も驚く快挙を達成し続けている。

 銅メダルを獲得した世陸以降は帰国をせずに、国際大会に挑戦をし続けている。優勝したシレジア大会後は極度の疲労に襲われ、今大会前は「(エネルギーは)すっからかん。ちょっと無理そうなんだけど」と不安もよぎった。3投目までは60メートルに届かず、6位と出遅れたが、コーチの指示で普段より柔らかいやりに変えると、もくろみ通りに好記録を出して見せた。

 ダイヤモンドリーグは今季が初参戦。3戦2勝、2位1回と絶好調だが、海外の転戦は不慣れだと自覚している。「他の国のトップ選手は毎日試合をできるような体を持っている。まだ自分はその段階には来ていない」。2年後のパリで頂点へ、世界トップの舞台で戦い続けることで、北口は着実に進化を重ねていく。

 ◆陸上ダイヤモンドリーグとファイナル 世界陸連(WA、旧・国際陸連)が2010年に創設。世界各地を転戦する最高峰リーグで、今季は、第1戦のドーハ大会(5月13日)から第12戦のブリュッセル大会(9月2日)までの成績で争われ、各種目上位がファイナル(9月7~8日、スイス・チューリヒ)へ進出する。過去の日本勢では、19年大会ファイナルに男子走り高跳びの戸辺直人(=5位)、同棒高跳びの山本聖途(=11位)が出場した。

 ◆陸上の世界ランキング 各種目の記録を数値化した記録点と、大会の格付けを踏まえた順位点の合計で算出。各選手のランキングは、5つのスコアの平均値が採用され、ランキングに反映される。大会の格付けは、五輪&世界陸上が最も高く、ダイヤモンドリーグのファイナルは2番目の格付け。次いで、世界室内選手権、ダイヤモンドリーグの各大会が3番目に位置づけられている。19年2月に世界ランキングが導入された際は、男子20キロ競歩の池田向希が1位だった。


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