出典元:スポーツ報知
演歌歌手の福田こうへいが17日、都内で青森県大間町の観光大使委嘱式に出席した。野崎尚文町長から委嘱状を手渡され、「青森のじょっぱり(意地っぱり)に負けないように、じょっぱっていきたい」と方言を交えて抱負を語った。
以前から「漁は保証のない命懸けの勝負。男気のある生き方が演歌歌手に通じる」とマグロ漁師に親近感を抱いていた福田は2019年5月に同県むつ市で行ったコンサートでマグロ漁師の熊谷義宣さん、菊池一夫さんと出会い、意気投合。熊谷さんが書いた歌詞に曲をつけ、今年1月に新曲「一番マグロの謳(うた)」としてリリースした。
テレビ番組の収録でマグロ漁を体験したこともあり、地元の漁師から観光大使に推薦された。今後はイベントやコンサートでアピールする予定で「大間のマグロは赤身、中トロ、大トロ、内臓も刺身で食べるのがおいしい。大間のため、できることは全部やる。歌を通してみなさんを元気にしていきたい」と意気込んだ。